ronbun yomu

言語学(主に日本語文法史)の論文を読みます

2020-02-25から1日間の記事一覧

任利(2005.8)文末の「かしら」と非文末の「かしら」:性差表示の出現位置をめぐる一考察

任利(2005.8)「文末の「かしら」と非文末の「かしら」:性差表示の出現位置をめぐる一考察」『筑波日本語研究』10 要点 現代語の文末カシラは使用者が女性であることを積極的にマークするが、 不定指示の機能を持つ非文末のカシラ(何かしら~)は、性差表…