ronbun yomu

言語学(主に日本語文法史)の論文を読みます

2020-05-05から1日間の記事一覧

笹井香(2006.1)現代語の感動文の構造:「なんと」型感動文の構造をめぐって

笹井香(2006.1)「現代語の感動文の構造:「なんと」型感動文の構造をめぐって」『日本語の研究』2(1) 要点 これまでの感動文の研究の中心はいわゆる感動喚体句(「きれいな花!」以下A型)であり、「なんと~だろう」型(以下B型)は周辺的位置づけであっ…