川村大(1995.10)「ベシの諸用法の位置関係」『築島裕博士古稀記念国語学論集』汲古書院 要点 ベシの用法を、「観念上の事態成立主張用法」と「事態の妥当性主張用法」の2類に分ける その2つには「観念の次元における事態存在の主張」という共通性が見出さ…
川村大(2000.2)「叙法と意味:古代語ベシの場合」『日本語学』21(2) 要点 ベシを「観念上の事態の成立を承認する叙法形式」と捉えることで、その多義性を説明できる 前提 仁田・益岡らのモダリティ論は、以下の点で問題を孕む 「主観性」を持たない用法を…
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