木部暢子(2006.5)九州方言の可能形式「キル」について:外的条件可能を表す「キル」
木部暢子(2006.5)「九州方言の可能形式「キル」について:外的条件可能を表す「キル」」『筑紫語学論叢Ⅱ』風間書房
要点
長崎で、能力可能だけでなく外的条件可能にも、労力を必要とする場合に限ってキルが使われる(木部2004)ことについて考える

- キル・キランの使用条件は、
- 能力可能は動作の終了に、外的条件可能は開始時点と結びつきやすいので、完遂のキルは能力可能に結びつきやすく、外的条件可能とは結びつきにくいはずである
- が、長崎市・福江市ではキルが外的条件可能とも結びつく
- 長崎市・福江市のキルは以下のような順序で変化したと考えられる

p.18
雑記
- 例のコミュニティ段々スピリチュアルな感じになってきて、逆に、つい見てしまう
