ronbun yomu

言語学(主に日本語文法史)の論文を読みます

サフランを収穫してパエリアを作ろう

要点

  • サフランを球根から育ててパエリアを作った

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これは以前GABANのサフランで作ったパエリア

サフランの収穫

 8月某日某所にて、サフランが球根で売られているところに通りかかる。「部屋に転がしておくだけで自分の栄養で咲くよ」と言われ、面白そうなので3個500円だったかで購入する。ペコロスのようなサイズ感の球根。このときまでそもそもサフランが何の(花の?)何の部分かも知らなかった。またひとつ賢くなる。なお、球根オンリーだと当然自分のパワーを使い果たして枯れるが、土に植えて肥料をやると次年以降も収穫できるという。9月下旬、すっかり存在を忘れかけた頃、何かが飛び出ていることに気付く。正直半信半疑だったので「マジか……」となる。

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こんな球根
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こっちが結構出てる方。マジか……

 その後順調にニョキニョキと伸び始め、遊びに来た友人らにキモがられる。11月下旬、突如咲く。いきなり花が目に入ってきたので驚いて笑ってしまった。

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マジか……

 料理に使うサフランは、雌しべの部分を乾燥させたもの。時間が経つと成分が抜けるので、花が咲いたらすぐに収穫。写真の赤い部分が一輪につき三本出ている(元は一本)ので、これをそっと引っこ抜くようにして摘み取る。

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これ

 収穫したら、花粉は払い、キッチンペーパーなどにふわっと包んで風通しのよい場所で乾燥させる。

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マジか……

 翌日。第二陣が咲きまくっていた。一つの球根に二、三輪程度咲く。これもまた収穫する。

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マジか……

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左が収穫後、右が乾燥後

パエリアを作る

  • パプリカ赤黄1/2ずつ、玉ねぎ1/2みじん、にんにくみじん、鶏もも(塩コショウで下味)、えび(背わたを抜く)、あさり(砂抜く)
  • マイサフランはぬるま湯350+ワイン50(+コンソメ)の中に浸しておく*1
  • オリーブオイルでにんにくを熱し、玉ねぎが透き通るまで炒め、鶏もも・魚介・パプリカはさっと炒めて取り出しておく
  • 米(今回は2合)を炒めて、トマト缶200gとスープをなじませ、魚介類・パプリカを並べて炊き、炊けたらしばらく蒸らして強火でおこげを作る
  • できあがり

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マジか……

*1:無洗米だったせいか、やや芯の残りが強くなってしまった。無洗米の場合はもう少し水分が多いほうがいいかも?