小亀拓也(2021.3)連体修飾節中に生起しにくい述語形式について
小亀拓也(2021.3)「連体修飾節中に生起しにくい述語形式について」『間谷論集』15.
要点
- 連体修飾節の統語的制限についての三原(1995)の議論を定量的観点から再検討したい
- 「判断確定性が最高次である確言のムード表現は連体修飾節中に生起可能であり、概言のムード表現は判断確定性が低くなるに従って生起が困難になる」(三原1995)
- カモシレナイ、ニチガイナイ、ラシイ、ダロウの連体法は、述語形式(シタ36.1%, シテイル16.9%, と思われる: 17.1%, ハズ9.1%, デアロウ4.8%...)に比して低い
- 考察、
雑記
- アウトプットの期間が全然終わらず、もう吐くものがないのに腹パンされ続けてる人みたいになってます そんな人はいませんね